同棲の初期費用を簡単に10万円以上抑える・安くする方法

この記事でわかること
  1. 同棲の初期費用を10万円以上安くする方法
  2. 不動産仲介業者との仲介手数料に関する交渉術
  3. 引越し業者の必要性
  4. 初期費用を安く抑える退去日・入居日のタイミング

 

同棲・二人暮らしをすることが決まったものの、できるだけ初期費用は抑えて同棲生活をスタートさせたい。そんな希望を持っている人は少なくないと思います。

 

そこでこの記事では『同棲の初期費用を簡単に10万円以上抑える・安くする方法』をご紹介。

 

実際に私も今からお伝えする点を意識して同棲・二人暮らしを開始したところ、初期費用を10万円以上抑えることができたので、参考になれば幸いです。

 

同棲の初期費用を簡単に10万円以上抑える・安くする方法①賃貸物件サイト選び

 

筆者

実は賃貸サイトの選び方から初期費用を浮かすことが可能!

 

最近では大手賃貸物件探しアプリ・サイトの他にも、色々な特典を付けてサービスを行っている賃貸物件サイトがあります。

 

例えばコチラ。最大10万円の祝い金がもらえる『キャッシュバック賃貸』です。

 

『キャッシュバック賃貸』は、入居決定で引越し祝い金が必ずもらえる賃貸情報サイト。

  •  SUUMO
  •  マイナビ
  •  アパマンショップ
  • ハウスメイト
  • ミニミニ
  • レオパレス21
  • センチュリー21
  • エイブル

などの有名企業が参画しており、掲載物件数も非常に多く取り扱っています。

 

なんとキャッシュバック賃貸経由で問い合わせれば、最大10万円の祝い金対象となります。

 

もちろん物件次第・規定などはありますが、祝い金対象の物件で契約したらこの時点で既に初期費用10万円を抑える・安くすることが実質可能となります。

 

初期費用を浮かせたい人は『キャッシュバック賃貸』経由で探してみるのもおすすめします。

 

キャッシュバック賃貸をチェック

 

同棲の初期費用を簡単に10万円以上抑える・安くする方法②敷金礼金、手数料や保険など

 

筆者

新居を契約する際にかかる費用をザッとご紹介

 

内見が終わって申し込みたい物件が決まったら、まずは物件に住むための初期費用が決まってきます。

  • 家賃・管理費
  • 敷金・礼金
  • 前家賃
  • 仲介手数料
  • 火災保険
  • 保証会社
  • 鍵交換費
  • 消臭・クリーニング費
  • 特約事項に書かれた請求
などが決まります。

中にはこの段階で節約・安くできるもの・払わなくて良いものもあるのでご紹介します。

礼金ゼロを極力探す。敷金は返ってくる可能性大

 

まずは礼金ゼロの賃貸物件を極力探すことをおすすめします。礼金とは簡単に言うとオーナー・大家に住まわせてもらうお礼のお金のこと。

 

慣習的なもので特に借りる側としてのメリットは一切なし。笑

そもそも家賃払う側がお礼するって何やねんとも正直思ったりします。笑

 

なので、もし礼金なしでお気に入りの物件を探すことから始めることをおすすめします。

 

抑えられる初期費用
家賃1ヶ月分〜

 

宅建業法46条によれば仲介手数料は“原則0.5ヶ月分”

 

物件が決まって内見も終わり、いざ不動産仲介業者に申し込み。

 

その際に仲介手数料がかかってきますが、ほとんどの仲介業者が1ヶ月分で請求してきます。

 

ですが宅建業法にのっとれば、仲介手数料は原則0.5ヶ月分です。『借りる側の承諾を得ている場合』にのみ、1ヶ月分の請求が可能となっています。

 

宅地建物取引業法 第46条

第1項 宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買、交換又は貸借の代理又は媒介に関して受けることのできる報酬の額は、国土交通大臣の定めるところによる。
第2項 宅地建物取引業者は、前項の額をこえて報酬を受けてはならない。
第1項の『国土交通大臣の定め』とは、次の「建設省告示第1552号第四」のことです。
第四 貸借の媒介に関する報酬の額
宅地建物取引業者が宅地又は建物の貸借の媒介に関して依頼者の双方から受けることのできる報酬の額(当該媒介に係る消費税等相当額を含む)の合計額は、当該宅地又は建物の借賃の一月分の1.1倍に相当する金額以内とする。この場合において、居住の用に供する建物の賃貸借の媒介に関して依頼者の一方から受けることのできる報酬の額は、当該媒介の依頼を受けるに当たって当該依頼者の承諾を得ている場合を除き、借賃の一月分の0.55倍に相当する金額以内とする。

 

簡単に言えば「借りる側(私たち)の承諾があれば、仲介手数料を1ヶ月分請求できる」ということです。

 

にも関わらず平気で1ヶ月分を請求してくるので、その場合は「承諾していないので法律に則った適正価格の0.5ヶ月分で請求してください」と言いましょう。

 

渋られたらその店とは契約せずに業者を変えれば良いだけのことです。

 

抑えられる初期費用
家賃0.5ヶ月分

 

火災保険などはネットで安いの探すのもアリ。ただし要注意

 

火災保険などは指定されない限り、自分で選ぶことが可能。

 

楽天などネットで申し込む保険はとても安いのでおすすめです。

 

ですが借家人賠償の有無など確認すべきことがあるので要注意です。心配な人は業者に任せましょう。

 

消毒代などは不要

 

クリー人ング代・消臭代などが請求されることもありますが、基本的にいらないので断りましょう。

 

それだけでも安く抑えられます。

 

同棲の初期費用を簡単に10万円以上抑える・安くする方法③入居日と退去日

 

次に入居日と退去日に関してです。コチラも工夫次第では初期費用を安く抑えることができます。

 

退去日と入居日の期間をいかに短くするかがポイント

 

初期費用を安く抑えるには、これから同棲する賃貸物件の入居日と、引っ越す予定の住居の退去日の期間をいかに短くするかがポイントです。

 

そうすることで家賃の二重払いを少なくすることができます。

 

月末・月初を利用して日割り家賃をなるべく安くしよう

 

入居日とは実際に住むなどは関係なく、契約上家賃が発生する日のことを指します。

 

そして入居日が月の途中の場合、入居日から残りの日数は日割りで家賃が発生します。

 

なので初期費用を安く抑えるには、月末に入居日を決めることをおすすめします。

MEMO
原則入居日は借りる側が決められないので不動産屋に相談して決めましょう

 

そして退去日は、実際に家に住まなくなる日は関係なく、その日に契約していた全てのものが終わる日(原状回復)を指します。

 

退去日が月の真ん中(例えば15日)だと、それまでの15日分は日割りで家賃が発生してしまうので、なるべく退去日は月初に調整できるよう退去日を進めた方が良いです。

 

そうすることで、入居日と退去日の日割り家賃を安く抑えることができ、結果的に初期費用を抑えることに繋がります。

 

フリーレントだとなお良し

 

フリーレントとは、簡単に言うと一定期間入居してからの日割り家賃が発生しない物件・契約のことをいいます。

 

同棲する予定の賃貸物件がフリーレントの場合も、初期費用を安く抑えれるのでおすすめです。

 

同棲の初期費用を簡単に10万円以上抑える・安くする方法④引越し

 

最後に引っ越しに関してです。

 

繁忙期を避ける

 

引っ越し業者に頼む場合、繁忙期と閑散期があって、繁忙期は基本的に料金が値上がりします。

 

人の住環境・仕事の変化が多い春先が特に料金が高いので、なるべく閑散期(初夏〜晩秋)あたりで引っ越しできると安く抑えられるかもしれません。

 

可能であれば自分たちで運ぶ

 

もし運ぶ荷物・家具家電が少ない・小さければ、自分たちで軽トラックなどをレンタルすると1万円以上引っ越し料金を浮かせられる可能性があるのでおすすめです。

 

荷物の多さによっては大手は避ける

 

もし引っ越し業者を頼む場合は、大手会社だとかなり高い料金を払う可能性もあるので、もし荷物が少なければ、『赤帽』など比較的安い引っ越し業者を選ぶと良いでしょう。

 

同棲の初期費用を簡単に10万円以上抑える・安くする方法④家具家電

 

いざ新生活が始まると、まず買わなければならないのが家具家電です。

 

家具家電に関しても費用を安く抑えるコツがあるのでご紹介します。

 

アウトレットを利用

 

池袋のヤマダ電機にはアウトレット専門店があり、中古〜新古品の家具家電が販売されています。

 

中には破格の家具家電があるので、新品などにこだわりがない人はアウトレットという選択肢もありだと思います。

 

実際に私はヤマダのアウトレットで二千円のレトロデザインの扇風機を購入しました。

 

必要なものはほとんどIKEAに揃っている

 

また、あらゆる家具家電はニトリや無印良品も良いですが、IKEAにも沢山揃ってます。

 

しかもIKEAの家具家電って、基本的にどのアイテムもオシャレ。ニトリや無印にはない北欧テイストのデザイン性の高い商品が揃っています。

 

また、人件費をかなり削減・バックヤード販売しているため商品が圧倒的に安い…!

 

何かに迷ったらとりあえずIKEAを調べてから探すことをおすすめします。

 

まとめ

 

以上のことを意識・実践するだけで、同棲・二人暮らしにかかる初期費用を10万以上安く抑えることが十分にできると思います。

 

少しでも参考になれば幸いです。