- 同棲・二人暮らしのデメリットとは?
- 同棲・二人暮らしのデメリットは実際に住んで感じるか?
- 同棲・二人暮らしで気にしておくべきこと
同棲生活においてメリットは沢山ありますが、果たしてデメリットはあるのでしょうか?
ふとそんな事を思ってネットで調べてみると、出るわ出るわ同棲生活のデメリット…笑
ですが、本当にそれって同棲のデメリットなのでしょうか?
実際に「同棲 デメリット」で調べると、検索結果のほとんどは大手賃貸サイトやメディア記事など、“息のかかった記事”が多い…。生の声が書いてある記事が少ないのです。
ということで、この記事では『同棲のデメリット』といわれる項目に対して、実際に私が同棲して感じた正直な感想とを照らし合わせながらご紹介。
あくまで私の感想ですが、少しでもリアルな声が聞きたいという人にとって参考になれば幸いです。
同棲のデメリットとは?実際に同棲した正直な感想
まず初めに、同棲のデメリットとはどんな事が多いのか。ネットでよく取り上げられているデメリットは、こんな感じです。
- 一人の時間が持ちにくくなる
- 喧嘩した後も同じ家にいるから気まずい
- 家事をやるのがいつも自分だけ
- 友達と遊びに行きづらい
- 別れる時が大変
- 気持ちが恋人から家族のようになる
- 結婚するタイミングを見失いそうになる
- 相手の見たくない部分まで見てしまう
これらは本当にデメリットと感じるのか?実際に私が同棲した上での正直な感想を以下からご紹介します。
同棲のデメリット①『一人の時間が持ちにくくなる』について
実際に同棲生活を始めると、同棲前よりも一緒にいる時間が多くなりますから、当然一人の時間は少なくなります。
ですが住む物件の間取りや部屋数、そして同棲相手との決め事をすれば全く問題ないんじゃないかなと私は思います。
例えば同棲する物件・間取りであれば、一人の時間が取りやすいように居室が2部屋以上ある2K以上の物件に住めば良いでしょうし、
家賃を抑えつつ、かつ一人の時間が欲しい場合は、私が実際に同棲している物件のように1LDKだけどLDKと居室が完全に別れている部屋であれば問題ないと思います。
私自身、同棲相手とずーっと同じ空間で過ごしているというようなちょっと窮屈に感じるような感覚はありません。
それに一人の時間がどうしても欲しい場合は、互いに事前申告するような約束・取り決めをしています。
突発的に一人になりたいと言い出すと、変に同棲相手に心配をかけてしまうこともあるので、なるべく二人の間で決めておくと良いでしょう。
同棲のデメリット②『喧嘩した後も同じ家にいるから気まずい』について
そもそも喧嘩をしたことがほとんどないのでこちらはなんとも言えませんが、ちょっとした言い合いや生活をしていく上での意見の食い違いなどに関しては
『その日のうちに解決する』というルールを作っています。
同棲の場合、些細なイライラや気になる事がチリツモとなって、やがて大きな喧嘩に発展してしまうことがあります。
それに昨日の揉め事を次の日に持ち込むと、少しずつ気持ちの掛け違いが起きてしまい、どんどん好きという気持ちが遠ざかってしまうかもしれません。
同じ家にいて気まずいなど思う前に、とにかく話し合って解決すること。
ズルズル揉め事や喧嘩を長引かせて気持ちが冷めてしまう前に、その日の喧嘩はその日のうちに終わらせればデメリットとは思いません。
同棲のデメリット③『家事をやるのがいつも自分だけ』について
私の場合、基本的に在宅での仕事になるので家事は私の方が多く行っていると思います。だからといってそれが苦だとは思いません。(家事好きということもありますが笑)
それに「いつも家事は自分だけ…」と思ったらすぐ口に出してしまうでしょうし。笑
また、同棲相手も基本的に時間がある時は家事をするので、家事分担などのルールは作っていないものの、うまくいっています。
もし家事が自分だけばかりと感じたら、やはり家事分担を明確にする必要があると思います。
それでもやらないのであれば、その分他の分野を任せるか、それでもダメなら諦めるか…。
同棲のデメリット④『友達と遊びに行きづらい』について
私は男女関係なく交友関係があるので、こちらに関しては確かに行きづらいかなと感じることがありました。
デメリットという表現には当てはまらないのですが、好きである故に変に同棲相手を心配させたくないという想いが強くなってしまい、コロナ禍も相まって遊びに行く機会はかなり減りました。
同棲のデメリット⑤『別れる時が大変』について
これをデメリットと考えるのも理解できないし、そもそも同棲をする・している上でこんなデメリットが思い付くでしょうか?笑
こんなこと思ってる時点でそのカップルは結構厳しいんじゃないかなって思っちゃいます笑
同棲のデメリット⑥『気持ちが恋人から家族のようになる』について
私の場合、常にリスペクトと愛情を持って接しているのでそのような気持ちにはなっていませんが、
例えば元から友達同士で付き合った人やサバサバしてる・ドライな関係がベースにあるカップルはそうなる可能性が高いかもしれませんね。
ドキドキが常にあるよう、同棲相手の前では下着姿や裸姿を見せないように心がけていれば、いつまでも気持ちは変わらないと思います。
同棲のデメリット⑦『結婚するタイミングを見失いそうになる』について
これは単純に計画性がないのが原因では?と思ってしまいます。
同棲をする前もした後も、結婚をするタイミングに関しては各々の判断であって、同棲のデメリットではないと思います。
同棲のデメリット⑧『相手の見たくない部分まで見てしまう』について
同棲をしていくと、今まで見えなかった同棲相手の部分が見えてくるものです。
ただ、もし婚約を前提に同棲をしているのであれば、相手の見たくない部分まで見てしまうのは当然だと思います。これからもっと長い年月を共に過ごしていくのですから。
まとめ|デメリットかどうかは『計画性』が決める
サクッとよくネット記事でも取り上げられている同棲のデメリット8つを挙げましたが、どれも『同棲する故の計画性があるかどうか』で決まるのかなと感じました。
婚期を逃すも相手の見たくない部分を見るのも家族のような気持ちになってしまうのも一人の時間が持てないのも、ちゃんと同棲するにあたって話し合っていないからそうなっちゃうのでは?と思うことが多かったです。
皆さんも同棲を始める際は、しっかり先のことを見据えた上で判断することをおすすめします。